WORKS BOOTS, 修理事例

RedWing101 × ベルギーレザーソール

みなさま、こんにちは!


先日9/9(土)は靴磨き選手権大会2023年 大阪 予選でした。
コロナ禍の為3年ぶりの開催。
規模も大きくなり注目度も期待度も高かったのではないでしょうか。
乃屋ではYouTubeのライブ配信で視聴・観戦・応援しておりました!
画面からでも緊張感が伝わり、私も緊張しました。笑 見応えありました!!
また東京予選、そして本戦が楽しみです^^
上新庄の地から応援したいと思います!!


さて前置きが長くなりましたが…


本日ご紹介しますのは、RedWing101 POSTMAN OXFORD
アメリカの郵便局員さんの為に開発されたモデル。
タグにSR/USAとあるのは、アメリカ合衆国郵便公社の安全基準をクリアした証です。




いつも遠方より配送にてご依頼くださるオーナー様、
ありがとうございます!!


今回はポストマンのクレープソールから一新、
雰囲気をガラリと変えてしまうオーダーをいただきました。


参考画像をまじえながら、しっかり打ち合わせを行い
仕上がりましたのがコチラです!




チョイスいただきましたのは、バランスの良いベルギーレザーソールです。
革の密度もあり、柔軟性も兼ね備えているのでソールの返りも良く
馴染みもバッチリです。


そして色々ポイントはあるんですが、先ずはヒール形状ですね。
オーナー様のご希望にて、ヒールはコンパクトにしたいとご希望を伺っておりました。
ポストマンは360℃グッドイヤー製法なので、どうしてもウェルトの出幅があると
スッキリした見た目にはなりませんので
ヒール周りのみリウェルトを行い縫いなし、ベックマンと同じ仕様へご対応いたしました。
そうすると、ヒールは直接中底に釘を打つ仕様になりますので
ソックシートはサービスで作成しております。


ヒール形状は積革3枚のストレート、ヒールトップリフトはQUABAUGです。


そして、もう1ポイント!
エッジなんですが、踏まず内側は丸コバ。以外は平コバにて仕上げております。
こちらもオーナー様のご希望だったのですが、
内踏まずを丸コバにすることによってエッジラインのめりはりと、
ポストマンの雰囲気を残しながらドレスっぽい仕上がりになりますので
これはオーナー様のセンスが感じられますよね^^


エッジカラー・ステッチはブラック、ソールカラーはダークブラウン
そして、ビンテージスチールもブラックで
重厚感のあるカラーを選んでいただきました。


いかがでしょうか!?
めちゃくちゃ大変身を遂げだのではないでしょうか!!


配送にてご返却でしたので、
無事に届いた旨オーナー様より受取のご一報いただき一安心。
仕上りにもお喜びいただけ、私たちも嬉しいです^^
また沢山楽しんでお使いいただけますと幸いです。
ありがとうございました!




オールソール ¥16,500-
(ベルギーレザーソール・QUABAUGヒール込み)
フロントミッド3㎜ ¥2,750-
ヒール周りリウェルト ¥4,400-
ビンテージスチール(ブラックカラー) ¥4,400-
※10月より修理料金改定価格にてお承りとなります。





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お修理代金¥16,500-以上ご利用いただきました場合
返却時の送料無料でご対応いたします。


みなさまからのお問合せ・ご来店を心より、お待ちいたしております^^

2023年09月11日 | Posted in WORKS BOOTS, 修理事例