dito × 乃屋 ~ものづくりのこだわり編~
みなさま、こんにちは!
一気に冬がやってまいりましたね。
こうなってくると年末感が一気に増す気がして
気持ちばかりがせわしくなってきます。
2024年残り約1ヵ月もしっかり作業に励んでまいります!
さて、迫ってきております
12/14(土)~15(日) dito×乃屋 ですが
本日はditoさんの靴作りやデザイン等…
こだわりの部分や思いをお届けしたいと思います。
ditoさんとして掲げてらっしゃるのは
「これで良いじゃなく、これが良い」 です。
この言葉の通りお2人がモノを作り出す際
何度も試作品を作り2人が納得するまで続けます。
お互いの思考をぶつけ合いながら1つの靴を作り出されています。
そこにはお客様のご要望を元にしながら、
オーナー様にとっての最高な一足を製作するために一切妥協はありません。
その想いがどのようにditoさんの作り出す靴に反映されているのか
まずは靴にとって大切な木型。
木型のベースは世界各国のビンテージのものを採用されています。
ですが、ビンテージ木型をそのまま使用しているわけではございません。
木型の底面は踵の丸みと土踏まずのアーチをしっかりとつけて、
人の足に近い構造にされております。
ワークブーツのWHITE’Sのアーチイーズとはまた異なり
偏平足気味な方にも心地よく着用いただけるかと思います。
そしてその中底を再現するために中底材を濡らし
木型底面の凹凸がしっかり出るように ゴムチューブを巻きつけて癖つけをおこなわれております。
全周釘を打って癖つけする方法もありますが
釘ではなくゴムチューブを使用するのは、なるべく木型に釘の穴が残らないように。
不要な釘は使わないように心がけてらっしゃいます。
工具を使いしっかりアッパーを木型に合わせて吊り込んでいきます。
この作業で靴のシルエットが決まると言っても過言ではなく
時間も手間はもちろん、かなり力も要します。
製法は足馴染みの良いハンドソーンウェルテッド製法でのお仕立て
グッドイヤーウェルテッド製法と違いリブがない分
屈曲時の抵抗が少ないことが足馴染みの良さに繋がります。
アッパー にはかっちりしたしっかりめの革はなるべく使わず
足あたりの良い柔らかい革を選択されております。
オーナー様のご希望を伺いながら対応いただけますのでご相談いただけます。
そしてデュプイの高級ライニングが使用されており、贅沢の極みです。
ステッチはビンテージシューズに見られるような
細かいステッチをできるだけ再現されており
先日ご紹介しましたShopmanager池田がオーダー
ALI-U のチェーンステッチは手縫いでした。
実際にご覧いただくと手縫いとは思えない
精密機械のように均一で繊細なステッチです。
いかがでしょうか、
ditoさんのこだわり ものづくりにかける想い
是非お手に取ってご体感いただければと思います。
2024年12月14日(sat)〜15日(sun)
Open 10:00〜Clore 20:00
※13:00〜14:00はお昼休憩時間
・Pattern Order
ご提案の木型よりお仕立て
・Middle Order
ご提案の木型調節を加えてお仕立て
・Full Order
オリジナルの木型にてお仕立て
※ditoのお二人がお越しくださるこのイベントに限り、
Middle Order ・ Full Order お受付可能でございます!!
この日の為に新たなデザインと
乃屋別注アイテムをご用意くださいましたのでこちらも必見です
dito 乃屋 ともに
みなさまにお会いできることを楽しみに
ご来店をお待ちいたしております!!
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